おっぱいが良く出るママや、おっぱいが張って辛いママは搾乳することもあるでしょう。
今は搾乳器を使用するママも多いですが、手でも十分に搾乳することができます。
まず、搾乳を行う前に手を清潔にしましょう。
そのあと、乳首のマッサージをしてまんべんなく柔らかくし、乳首の先から母乳が分泌しだしたら、乳輪の外側1センチ程度を目安にして親指と人差し指の腹と腹を合わせるように搾乳をはじめます。
片手で哺乳瓶を支えたりしながらなので最初は大変ですが、慣れると簡単にできます。
搾乳を頑張りすぎてしまうと、おっぱいに青あざが出来てしまうママもいるので、どうしてもおっぱいが張って辛い場合は、専門家に診てもらうようにしましょう。
搾乳した母乳の保存は、常温では最大4時間、冷蔵は最大3日、冷凍は最大6か月です。
《冷蔵保存》
清潔な母乳ボトルや母乳保存バックを使用する。
搾乳した母乳が少量の場合は、別の母乳に足し合わせることも可能だが、あらかじめ冷蔵庫で冷やすなど同じ温度にしてから足し合わせる。
冷蔵庫内では最も冷える奥の上棚などで保管する。
《冷凍保存》
冷凍可能な母乳保存バックを使用する。
母乳を少量に分けて(60ml以下)保存しておくと解凍しやすく、余った母乳を破棄するなどの無駄を減らすことができる。
母乳は冷凍すると膨張するためバックの3/4以上は入れないようにする。
解凍方法は常温でせず、冷蔵で12時間前後で解凍ができる他、流水にさらして解凍する。解凍した母乳は常温で最大2時間、冷蔵で最大24時間の保管が可能。
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