新生児のうちは1日に何回もうんちをしていた赤ちゃんですが、うんちの回数も月齢を重ねだんだんと整ってきます。
特に、3~4か月頃になると、赤ちゃんの腸が発達するためうんちが出ないことが続くことがあります。
大人の便秘も毎日出る人もいれば、2~3日に1回の人もいるように、便秘は個人差が大きいです。
赤ちゃんのうんちが出ていない状態が2~3日続き、赤ちゃんが苦しくて泣くようであれば自宅で綿棒浣腸をしてあげましょう。
大人用の綿棒を用意し、綿棒の先にワセリンなどの潤滑剤を塗ります。
その綿棒の丸くなっている先の部分を赤ちゃんの肛門に入れ、時計回りにゆっくり動かしましょう。
2~3周したら終了です。
無理にうんちが出るまで続ける必要はありませんが、綿棒を動かしているうちに赤ちゃんがいきむ様子があれば、続けて行いうんちを出すお手伝いをしてあげてください。
また、綿棒浣腸した後にうんちが出ることが多いのでよく観察しましょう。
刺激をしても4日以上うんちが出ず赤ちゃんも苦しそうな場合は、受診をすすめます。
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