授乳姿勢は主に3種類あります。
赤ちゃんをママの体の前に横向きにおいて授乳する横抱き、赤ちゃんを脇に抱えるようにして抱き授乳するフットボール抱き、赤ちゃんの体の向きが縦になるように支える立て抱きです。
どの姿勢でも大切なのは赤ちゃんの体が曲がっていないまっすぐな姿勢を維持できていること。
そして、ママ自身がリラックスできる体勢が維持できることです。
授乳は1日に多いと10回以上繰り返す動作。
毎回力が入ってしまっては、肩こりや腰痛の原因になります。
産後のママは、お産で体のダメージを受けている状態です。
できるだけ、入院中にママ自身が楽に授乳できる姿勢を見つけられるようにしましょう。
『授乳のポイント』
・赤ちゃんの身体がまっすぐになっている
・ママの身体と赤ちゃんが密着できている
・ママの姿勢は良い状態で、リラックスできている
・赤ちゃんのお口がアヒルさんみたいになっていて、乳輪が隠れるくらい
授乳はママも初めてのことですが、生まれてきた赤ちゃんも初めてやること。
お腹の中でたくさん練習して、やっと本番です。
赤ちゃんによっては、飲み方がへたっぴな子もいますが、上手に飲んでくれる子もいます。それも個性です。
もし、ママが母乳で頑張りたいけど赤ちゃんが上手に飲めない場合は、できるだけ早めに専門家のいる所に相談すると良いでしょう。
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