お産のときに骨盤の骨が広がりやすくなるホルモンが出ているため、産後に歩いた時、骨盤が不安定に感じる方もいるかもしれません。
そのような時は、産褥用の骨盤ベルトを使用してみましょう。
装着する位置は、立った状態で太ももを挙げたときに支点となる骨の位置になります。
左右の支点となる骨の位置をつなぐようなかたちで骨盤ベルトを装着しましょう。
正しい位置に装着できていると、着物を着たような歩き方になるのが正解です。
また、産後直後から1ヶ月半程度、骨盤ベルトを装着すると良いと言われています。
夜など休息する場合は骨盤の血流を滞らせないように、骨盤ベルトは外し楽な体勢になりましょう。
どうしても、産後の恥骨痛や腰痛で悩んでいる場合は、まずは自らの姿勢を正し、育児の姿勢が身体の負担になっていないか振り返ってみましょう。
それでも改善が難しければ、産後に診てもらえる専門の方に相談してみましょう。
Comentários