
寝たと思って寝床に置いたら、赤ちゃんが気づいてしまってすぐ泣いてしまうことがありますね。
よく「背中スイッチ」なんて言われたりしていますね。
なぜ背中スイッチが発動してしまうかというと、赤ちゃんはもともとママのお腹の中では体育座りをしているようなまんまるの姿勢になっています。
それに羊水の中に浮かんでゆらゆら気持ちいい。
抱っこされているうちはママの温かい腕の中でゆらゆらと心地良さを感じているのでしょう。
そのため、赤ちゃんが横になるときに寝床が平らでまっすぐだと背中スイッチが入りやすいかもしれません。
そのようなときは、赤ちゃんのお尻が一番下がるようなまんまるな姿勢になるようにクッション等を使用して背中がまんまるカーブになるように工夫してあげましょう。
また、赤ちゃんから離れるときも一工夫が必要です。
急にママから離れると、泣いてしまうことが多いため、赤ちゃんが寝た頃を見計らってまずは抱っこした手をそのままの状態で赤ちゃんを降ろします。
もし、赤ちゃんとママの胸がぴったりとくっついている状態であれば、できるだけママも前かがみになって胸を付けた状態をキープしましょう。
その後、ゆっくりと片手ずつ手を抜いていきます。最後に、ゆっくりと胸を離すようにすると良いです。
しかし、それでもママと離れたことに気づいて泣いてしまう赤ちゃんも多いでしょう。
場合によっては、泣ききってから眠りにつく子もいます。
すぐに抱きかかえるのではなく、トントンしてあげたり、声掛けをしてあげたり、少し様子を見てあげることも時には必要です。
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