赤ちゃんが生まれてくると、抱っこをする機会も多くなります。
基本的には、赤ちゃんの頭とお尻をしっかりと支えてあげれば問題ありません。
また、抱っこを繰り返すうちにママの身体への負担になって肩や腰、手の甲など痛みが生じることもしばしば。
そのような時はママ自身が無理な体勢になっていないか意識するようにしましょう。
様々な抱っこの方法がありますが、今回は兵児帯の抱っこの方法を紹介します。
この抱っこの方法は赤ちゃんにとって一番良い姿勢だと言われています。
赤ちゃんはママのお腹の中にいるときには、膝を頭に近づけるようなまるで体育座りをしているようなまんまるな姿勢になっているため、一番安心できる抱っこ方法でもあります。
まず、赤ちゃんの姿勢がまっすぐキープできているか、膝の位置が赤ちゃんのお尻より下に下がっていないか、チェックしましょう。
ママにぴったりとくっつくことで熱の移動もスムーズに行われます。
赤ちゃんはママよりも体温が少し高い状態なので、ママの身体とくっつくことで赤ちゃんはひんやりと感じています。
また、外気温が寒いときは反対にママの体温を赤ちゃんは受け取るのであったかくてぽかぽかです。
ママにとっても赤ちゃんとくっつくことでオキシトシンという幸せホルモンが出てくるなど、抱っこはメリットがたくさんあります。
昔は、赤ちゃんを抱っこしすぎると抱き癖がついてしまうといった事をよく言われていたようですが、今はむしろ泣いていたら抱っこしてあげてください。
赤ちゃんは安心できる場所を探しています。
それが、ママでありパパであり家族なのです。
赤ちゃんの時期に、安心できる場所がある子は愛着形成がしっかりできるため、成長の過程においても良い効果があると言われています。
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