会陰マッサージは聞いたことありますか?
妊娠を経て、お産をするときに赤ちゃんはママの産道を通ってきます。
会陰の場所は赤ちゃんの産道でもある膣と肛門の間を指します。
その部分がスムーズに広がって伸びてくれることで、会陰の傷を最小限にできるといわれています。
今回はその方法を紹介します。
まずは、手や会陰の部分を清潔にすることが大切です。
お風呂の後などに行うと良いでしょう。
必要な物はオイルです。
肌に合わないものはやめましょう。
カレンデュラオイルなど、抗菌作用があるものなど紹介されることが多いです。
また、マッサージを行うことに抵抗がある方はオイル湿布でも良いです。
マッサージの方法は親指を使います。
はじめはオイルで会陰部をなでるようにマッサージしましょう。
そのあとに膣に親指の第1関節分入れ真下の肛門の方に押し下げます。
自分で見えない場合は鏡などを利用しても良いかもしれません。
その後、その親指を左右に滑らせるように肛門の方に圧をかけながら会陰部をなでていきます。
約5~10回ぐらい行い、慣れてきたら回数を増やしましょう。
繰り返しマッサージを行うことで会陰部が柔らかくなっていきます。
お産の時にできるだけ赤ちゃんがスムーズに出てこられるようにママの体も準備を始めていきましょう。
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